フィルタの種類と優先度を把握する
フィルタとしてはまずは5種類あることを理解しよう。上から順にかかる。
- 抽出フィルター
- データ ソース フィルター
- コンテキスト フィルター
- ディメンションに対するフィルター ([フィルター] シェルフまたはビュー内のフィルター カードのいずれか)
- メジャーに対するフィルター ([フィルター] シェルフまたはビュー内のフィルター カードのいずれか)
各フィルタの理解
抽出フィルタ:データ自体が存在するかしないかレベルのフィルタ。利用するデータだけを選択する。Tableauの世界に入る前のフィルタ。
データソースフィルタ:利用する全データの中で、現在使うデータに絞るフィルタ。Tableauの世界に入る前のフィルタ。
コンテキストフィルタ:性能改善フィルタ。引き込んだデータソースの中で、そのシートで使うデータを絞り込む。そのシートに限り世界が縮まる。
ディメンションフィルタ:ディメンションを絞り込むフィルタ。コンテキストフィルタに変換可能。
メジャーフィルタ:数を絞り込むフィルタ。
まとめ
フィルタはデータの世界を狭めていくことができ、根本的にかけるところから見た目だけにかけるところができることを理解した。
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